なぜお寺の門前が電気街に?「なんでやねん!?」で知った驚きの歴史
本日、人気番組の「なんでやねん!?」を視聴しました。今回のテーマは、京都・寺町通りや七条通りがなぜ「電気街」になったのかという謎。大阪で日々ウェブサイト制作に携わっている私にとっても、非常に興味深く、また仕事のルーツに触れるような内容でした。
■歴史のトラップを越えた先にある正解 調査に向かったのは塚田さんと福井アナ。京都の門前町といえば、仏具や和菓子、お漬物といった伝統産業が並ぶ場所です。「仏具の精密な金属加工技術が、電気部品の製造に転用された」という塚田さんの推理は、一見すると100点満点に思えましたが、結果はまさかの「5点」。これにはテレビの前で私も驚きました。
■「ホヤ」と「燈明油」が繋ぐ、あかりのバトン 本当の正解は、お寺の「灯明」を支えてきた「油屋さん」や「ホヤ(火屋)屋さん」にありました。江戸から明治にかけて、暗闇を照らす唯一の手段だった油やランプ。時代の変化とともに、人々が求める「あかり」の形が油から電気へと変わったとき、それまであかりのインフラを支えてきた商人たちが、そのニーズに応えるために電気器具へと商売を転換させたのです。
番組で見つけたショーウィンドウの中の「ごま油」。それは単なるトラップではなく、自分たちのルーツを大切に守り続けてきた職人や商人たちの誇りの証拠でした。
■ウェブ制作者として感じたこと 日本初の事業用送電を始めた「蹴上発電所」から届いた新しい光。その光をいち早く街に届けようとした先人たちのフロンティア精神が、今の「寺町デントピア」を形作っています。
情報の「あかり」を届けるウェブ制作を仕事にしている私にとっても、デバイスという現代の「ホヤ」の中に映し出される光は、かつてお寺を照らした「灯明」から繋がっているものなのかもしれません。歴史の重みを感じると同時に、明日からの仕事が少しだけ誇らしくなる、素晴らしい回でした。
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